実例集
今までのご相談と対応事例の一部です。
多数多分野の中小企業の問題を手がけてきた経験から、事業内容や状況に沿ったアドバイスをいたします。
部品製造業
受注拡大と粗利の改善のため営業戦略を練る。
「経営革新計画」に取り組み承認を得る。
設備投資の融資計画を銀行に依頼して実行。
工場のオートメーション化による生産の拡大と効率化が実現。孫請けからの脱却をはかった。
運送業
大口顧客の解約や燃料等の高騰で事業が逼迫。
それ以前にも事業部門や設備投資の失敗で過剰債務が残る。
「経営改善計画書」を銀行に示しリスケジュールを依頼。
不採算部門と資産の処分をして財務体質の軽減をはかる。
車両ごとの運行管理を強化して、粗利とキャッシュフローが改善する。
計画数年後、銀行に借換え融資を依頼。現在は正常先となった。
建設業
公共工事の単価削減と落札が困難になり、債務超過状態が続く。
大型工事を入札しても粗利が悪く、運転資金が必要で銀行からの借入審査も年々厳しい。
不採算土地も抱えていて返済も厳しい。資産売却をして有利子負債を減少。
自社の強みである塗装業に特化して、受注額が低くても工期が短く資金繰りにも窮しない経営にシフト。
受注を切らさず、小回りを利かせた経営で窮状を脱しつつある。
機械設計製造業
納期の長い機械設計と製造で大赤字を計上し債務超過に陥った。銀行債務のリスケジュールを行う。
設備製造については年々単価も安くなり、余剰人員を抱える原因にもなった。
原材料の高騰もあり、材料仕入れが粗利を逼迫させていた。不採算業務を極力減らすべくリストラ。
自社の強みである設計にシフトし、売上主義から利益主義に転換。
材料仕入れをできるだけ無償支給か製造は他社に依頼するよう、得意先に働きかけた。粗利の改善がはかれた。
不動産賃貸業
数棟の賃貸マンションと住宅を所持。
修繕費がかさみ、近隣に新築物件が建てられるたびに家賃も下がる傾向。
融資を受けた時期は金利が高く、収入減で費用負担が増加。
担保評価も割れているが、「経営改善計画書」で損益と資金繰りのシミュレーションを示し、借換え融資を銀行に依頼。
交渉の末、自宅を含む物件の借換えができ、数千万円の費用削減とキャッシュフローの改善につながった。
電子製品販売
本業の電子製品販売が年々下降。
別業種の飲食業は業績が黒字。
経営の合理化を進めたのち、債務超過から脱却できないため、飲食店を別会社に会社分割。
特殊印刷業
リーマンショックの影響で受注が激減。その後は回復したが債務超過に陥った。運転資金と設備資金の債務が過大。
「経営改善計画書」を作成して銀行にリスケジュールを依頼。月額返済を700万円から15万円に減額。
運転資金と設備(修繕)資金を資金繰りの柱にモニタリングを継続、返済の条件変更をしながら正常先を目指している。
金型加工業
得意先が倒産。銀行で割り引いた不渡り手形の買戻しをした。
その後受注が激減して、債務超過に陥り、銀行の返済も厳しくなった。
商工ローンや消費者金融があったが法的に解決。
銀行借入はリスケジュールをしたが、「経営改善計画書」を作成しても債務超過を脱することが不可能。
借入金利を支払うのも厳しくなり、信用保証協会へ代位弁済。
その後は確実な得意先と小さく経営。超長期の返済をしながら、現在は借金せず経営をしている。
理容業
1,000円カットなど低価格のフランチャイズ店等の影響で顧客が減少。
立ち退きがあり、新たなお店の開業で相談にこられた。
経営状態から設備投資をしても採算が取れないと判断。
近隣に昔からよく知る、理容店を営むベテラン理容師に後継者がいないことがわかり相談。
共同経営を持ちかけて事業を再開した。
清掃業
受注は横ばい。売上を増やしたいが受注先を確保した際の人件費等の資金調達が困難。
過去に商工ローンがあり資金繰りに窮していた。
その間にできた税金滞納により、金融機関との取引ができない。
「経営改善計画書」を示して納税計画を税務署等と交渉。
返済計画等で粘り強く金融機関と交渉して必要資金が調達できた。
中古車販売
リストラ資金を調達後、「経営改善計画書」を作成して銀行へ返済のリスケジュールを依頼。
駅近くに不採算の雑貨店を所有。廃業して賃貸し雑収入を得る。
中古車店舗は家賃地代の安い場所へ移転。商品の選別と絞り込み強化。宣伝とサービスの拡充をはかる。
銀行返済は通常金額には満たないものの、債務は着実に減らしつつある。
設備工事業
給排水等の設備工事業。 赤字の現場を多数抱えて債務超過。資金繰りにも行き詰る。 数年前にリスケジュールを行い、一時は事務所の売却も検討。
経営改善計画の中で、後継者へバトンタッチ。 人員の入替えと現場管理を徹底して改善に向かう。
返済計画をシュミレーションしながら、銀行取引の正常化を検討。債務の借換えを実行して正常先となった。