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「それって本当にオ・ト・ク?」

【サマリー】
・○○割
・50Gb、2Gb
・朝三暮四
・キャッシュフロー

私は格安SIMではなく、キャリア(ドコモとかソフトバンクなどのそれです)と契約してスマートフォンを利用しています。
かれこれ15年ほど一つのキャリアと契約をしています。
昨年の春に「1ヶ月のパケット利用量が2Gbを下回った(以下)の場合、当初の契約料金から1,500円を勝手に割引します」というサービスが始まりました。

もともと、自宅ではWi-Fiの利用ができますし、PCを屋外で利用するためにポケットWi-Fiも持ち歩いていましたので、スマートフォンを利用する際にも、特にLINEを利用した音声通話などの時には先ずはポケットWi-FiをONにして通話をするようにしていました。

ですので「勝手に割り引いてくれるのなんて嬉しい!」と思っていました。

比較しやすいように数字で書いてみます。
当初契約:1ヶ月50Gbの利用可能契約で6,500円。
勝手割引:1ヶ月の利用(消費)Gbが2Gb以下の場合6,500円から1,500円を割り引く。
という感じです。

最近、「はて?」と思いました。
6,500円を50Gbで割ってみると、1Gbあたりの料金が計算できます。
130円です。
しかし、50Gbまで利用できるとはいえ、実際は2Gbを利用することに5,000円を支払っていることとなります。
1Gbあたり2,500円!(-“-)

いや、何も50Gb何が何でも使う必要はありませんが、高い!
さらに、ポケットWi-Fiの代金もそこに加算されると…。

朝三暮四(中国、宋の狙公(そこう)が、飼っている猿にトチの実を与えるのに、朝に三つ、暮れに四つやると言うと猿が少ないと怒ったため、朝に四つ、暮れに三つやると言うと、たいそう喜んだという)とはちょっと違いますが、なんだか人に言えない話しに思えてきました(メルマガに書いてしまいましたが)。

よく「キャッシュフローが大事です」とお客様にお伝えします。
小さな話ですが、例えば「ボールペン1ダース買えば1,000円です。1本ずつ購入すると、1本150円です。どちらを購入されますか?」と。

今すぐ使うのは1本ですので、11本は在庫となってしまいます。キャッシュに換算すると、他に利用のしようがない「お金」が913円、ボールペンの形として引き出しに入ります。

そして、キャッシュは金庫から1,000円流出します。

一方、「今必要な1本」を150円で買った場合は、金庫から出ていくお金は150円です。

もともと金庫に1,000円札1枚しかなかった場合、1ダース買ってしまうと、金庫はカラになります。
一方で、150円で1本だけ買った場合には850円が金庫に残ります。

さらに、意外と引き出しを開けてみると、奥の方にまだ使えるボールペンが出てきたりします。

こんな話はザラにあります。

今一度、「その費用は、キャッシュフローで見た場合、本当に『安い』のか?」と立ち止まってみてはいかがでしょうか。

「まとめ買い」、安価であれば魅力的に目にうつります。
「お金が足りない!」と思う前に、「安さ」に惑わされていないか…。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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