スタッフブログ

今こそ未来志向の事業計画を

先日、建設業のお客様と当社のみらいぷらんの作成途中に事業内容についてPPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)の考え方を交えて話し合う機会がありました。

現在の主力業務はゼネコンの孫請仕事が中心で、安定はしているものの頑張って仕事量を増やしても利益の伸び悩みがありました。この場合、現場ごとの原価管理をキチンと計算し、少額でも利益を出す工夫をするという話が一般的には経営努力と称し良いこととして捉えられがちです。しかし、ここで思考停止にならないよう、もう一歩踏み込んだ話をあえてしてみました。

当社「せっかくみらいぷらんを作成して進めようとしていますが、従来の経営努力だけでは近いうちに限界が出てしまいます。例えば、従業員がこなせる業務量以上の仕事は一般的に外注(アウトソーシング)しますが、これは企業生産活動的には付加価値は一切生みません。また、御社にとって基幹業務のノウハウの流出や顧客との関係が崩れないようにすることも大事で、利益をいくらか稼げるというような単純な発想だけでは危険だと思います。」

お客様「なるほど、ではどうすれば?」

当社「現在の主力業務はPPMでいういわゆる”金のなる木”ですので原則効率化を追求して利益を最大化し、そこで得た資金を成長期にある”花形”や”問題児”というその他の部門に投入していきます。事業活動としては役員・従業員の配置を現場作業中心から管理業務の比率を上げることにより前述のノウハウの流出や顧客との関係は良好に保つことが出来ると想定されます。しかし、そのことで一定の時間が割かれるため管理コストがかかり、その結果利益は減少する可能性があり、事業の多角化や垂直化戦略、既存業務の事業再構築によって成長戦略を描くなどを行ない、その結果として売上や利益の増加につながるかどうかを検討することなども重要です。」

お客様「まずは、比較的利益の出やすい部門で資金を稼ぐことがその後の展開を良好にする手立てになるわけですね。」

当社「その通りです。そのためにいわゆるもう一歩踏み込んだ事業計画の作成になりますが、一般的にビジネスは成果や効率を追求します。しかし、同族会社のような親族間経営は愛情というか感情が支配することが多く、計画性のなさや経営者の能力不足・身内びいきや公私混同、ワンマン経営などの問題が放置されやすいのです。それを克服するひとつの方法としては、まずご自身の立ち位置をキチンと認識し、様々な経営課題を克服しつつ成長していくことが必要だと思います。そのためにも例えばみらいぷらんのように先を見据えた計画を単年度で作成し、継続・アップデートしていくことが必要なのです。私たちの従来の視点は税務が中心となりがちですが、それが全てではありません。お客様は企業経営を続けていく中ではバランス感覚も必要ですし、会社法の活用やコーポレート・ガバナンスといった企業統治についても検討が必要なこともあります。」

お客様「過去を総括しつつも将来のことを考えていくことが重要なのですね。」

特に社会情勢が混とんとしている現在ではより重要だと思います。

    
    
今回もお読みいただきありがとうございました。

 

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