メールマガジンバックナンバー

【会計事務所を使いこなして組織運営・企業経営を上手に続ける方法】

2020年10月14日(水)vol.259

発行:株式会社 第一経営相談所 担当:出口 佳孝

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・毎年赤字で資産を取り崩したり,資金繰りのことで頭がいっぱい

・銀行借入金残高が年商の半分以上ある

・決算の内容から銀行借入の返済が不可能

・銀行の態度が悪くなった,融資を断られた,「経営改善計画書」を求められた

   ・・・などなど

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【本日のレポートはここからです】

 

”視点を変えて気づいたこと”

おはようございます。

少し前のことですが、お客様との対話で印象に残ったことがありました。

そのお客様は新型コロナウイルス感染症の影響をもろに受けており、今年の春以降は約30%、緊急事態宣言下の4~5月は50%を超える売上の減少に直面し、
月次損益はマイナス10,000千円を数か月連続で計上していたころ(今年6月)の話です。

社長「このまま売上・利益の回復が望めないなら経営を維持していくのは難しいと思っている。
我々の経営規模だと破綻した場合、取引先の影響が大きいため、早めに決断して個人の余剰資産を売却して整理する道が一番だと思う。
借入をするだけして破綻すると相手にはその分大きく迷惑をかけることになる。
あるいは年末には身売りを考えて準備をした方が良いかもしれない。
そのためには役員のスピード感をもった行動が求められるのだが、当社の専務はのんきで困る。」

確かに傷口が浅いうちに、会社の整理やM&Aを考えることは必要なことかもしれませんが、その前に現状打開の方向についてトコトン考えてみてからでも遅くない場合もあります。
それに少なくとも実際に身売り先を探すとなると、中小企業においてはまずは経営者の想いを引き継いでくれることを条件に上げる会社は個人的な実感としては多いです。
もちろん雇用の維持もですが、何よりもその想いを継いで、巡らせることが求められると思います。
人に歴史あり、中小企業に歴史ありとでもいえばよいのでしょうか。
それだけに、すぐに引受先が見つかるわけでないのも一般的です。

その中で先日のラーメン店の話をしました。(詳細はブログ8月12日号)
テイクアウトの話から、昨年の人気メニューをブラッシュアップして来店客の増加に繋げたケースですが、そのお店にもう一つ参考になる事例があるのです。
有料メニューのごはんがとにかく美味しい。
いわゆるTKG(卵かけご飯)とこだわったいくつかの素材とあっさり味のラーメンスープをかけて食べるお茶漬けの2種類です。
サイドメニューなはずのごはんにもこだわっていると常連の間ではひそかに人気メニューになっています。
奥ゆかしいことに券売機のすみにあり、わかりにくいのが難点ですが。

一方で個人的に嫌いなサービスでは、いわゆる個人経営のラーメン店でたまに見かけるのがラーメンを注文したお客様にはライス無料。

理由はいくつかあります。

①看板メニューなのはずのラーメンに付加価値を見出さなければならないはずなのに、ライス無料が大きな売りとなってしまっている。(本業は何ですか?)


②価格が高め傾向で、頼まなくとも安くもならないが肝心のライスも大して美味しくない。(ラーメン定食という商品としてパッケージ化してしまっている。)


③回転率が下がりやすい傾向にあり、売上が上がりにくい。(注文時に一声かける、かなりのお客様が頼むためごはんを炊く、食器の洗浄、配膳、片付けなど)

 

①はいうまでもなく、ラーメンのプロフェッショナルとしてのこだわり、塩味、しょうゆ味、みそ味、全て麺(小麦粉の配合比率)やゆで時間が違うのです。


②は今後よりその傾向が顕著になると思いますが、お財布に優しくないですよね。現在の厳しい家計ですと客数減少につながりかねません。


③無駄なオペレーション増加により、ラーメンを最適な時間で提供できにくい環境をお店側が自ら作りだしてしまっています。

よくよく考えて下さい、テレビとかで見かける人気店ではそんな無駄なことをしていますか?
そもそも原価をかけるところを間違っています。結果的に人件費増加や回転率減少により利益率低下につながってしまっています。
過激な言い方になりますが、現在はこのような米作農家への冒涜的な行為は、
“ごはんっておなかにたまるサイドメニュー”的な発想の広がりによる米飯価格の下落、専業農家の衰退、ゆくゆくは食料自給率の低下につながりかねない
危険な行為になりつつあります。
 

以上ですが、日常的に食べられているラーメン店をみてもこれだけの参考になる改善点があるのです。
という話を社長にしてみたところ、

「なるほど、今までの好調な経営状況や現場の忙しさに隠れていた無駄があるかもしれないな。」

という反応があり、その後の経営改善について今回は触れませんが、この会社では7月以降は赤字が縮小傾向にあり、現在はあともう一歩で収支がトントンというところまで来ています。
本業のブラッシュアップと付加価値の創出の仕方、そして暇になった場合はどう行動すべきか、視点を変えて確認してみると今まで気づかなかったことに改善のヒントがあるかも知れませんね。

今回もお読み頂きありがとうございました。

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